日本における飲料水の分類
日本において、飲料に適した水は、農林水産省の制定する「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」により、ミネラルウォーター類として分類され、採取、処理方法などから以下のカテゴリーに分類されます。
ミネラルウォーター類
ナチュラルウォーター
特定の水源から採取された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの。
ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち、鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中または地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含む。)をいう。)を原水としたもの。
ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のためにミネラルの調整、ばっ気、複数の水源から採取したナチュラルミネラルウォーターの混合等が行われているもの。
ボトルドウォーター・飲用水
ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及びミネラルウォーター以外のもの。